アガベの子株がぐんぐん育つ用土配合!赤玉土は細粒の焼成硬質がおすすめ!

こんにちはモジビトです。
今回はアガベの子株育成に使う用土について詳しく見ていきましょう。
用土とは・・・
植物栽培のために用いられる土の事です。
赤玉土、鹿沼土など園芸用として売られている単品の土は全て用土となります。
子株が早く育つ用土を知りたい
子株の成長が遅いように感じる
このような悩みをお持ちの方に向けて記事にしました!
子株におすすめの用土配合
結論を言うと私が使っている用土配合はこれです!

※絶対にこれだけが正解という事ではありません。
正直に言って、用土に関しては簡単そうで奥が深く、私自身も手探りの段階です!ww
しかし、この配合で今現在も子株は問題無く育っています。
ちなみに鉢はプレステラを使用している事が前提です。

なぜこのような配合なのかを詳しくご説明します。
子株の用土は保水性重視!!
まず、子株の用土は保水性が良い土をメインで使う事です!!
【使う用土の特性】
保水性を一番に考えたうえで、排水性と通気性もある用土!
【最終目的】
子株に対して、早く大人の鋸歯を出してあげる事!
(鋸歯とは・・写真のようにアガベの葉の先端からサイドにかけて形成される棘の事です)

アガベや他の多肉植物では、水やりの基本は用土が乾いたらあげると書籍やSNSで目にすると思います。
ですが、子株の場合それではダメです!
常に土は湿っていていいんです!

でも水をやりすぎたら徒長とか根腐れしないの?

大丈夫だよ!
正しい用土、配合、鉢を使えば心配ないよ!
私は始めて子株を育成した頃は間違った育成方法でした。
失敗談を記事にしていますので、宜しければこちらもご覧ください。

それでは配合されている用土達を詳しく見ていきましょう!
焼成硬質赤玉土がおすすめ

赤玉土は焼成硬質タイプを使う事をおすすめします!

焼成硬質赤玉土?
普通の赤玉土と何が違うの?

比較してみたからクリックしてね
水分を含んだり少しの力でも砕けてしまいます。
この砕けた粒子が鉢の中に蓄積したり、一粒のサイズが均等ではない事から排水性が悪くなるのです。

特別な生産工程で赤玉土を焼き入れし、微塵を取り除いた用土です。
そのため、手で力強く潰そうとしても簡単には粉々にならず、一粒のサイズがほぼ均等である事から排水性が良くなるのです。
(別名:超硬質赤玉土、3本線)

焼成赤玉土のメリット
① 保水性が良い
② 通気性が良い
③ 粒サイズが均等で排水性が良い
④ 粒が崩れにくい
⑤ 肥料を保つ効果がある
※これは「保肥性」という言葉を使いますが、本来そのような日本語はありません。園芸界での業界用語的な言葉です。
まさに最強の土!!と、言いたいところですが・・・
少しだけデメリットもあります。
焼成赤玉土のデメリット
① 普通の赤玉土に比べて少し値段が高い ② 園芸店やホームセンターには売っておらず、ネット販売のみ
普通の赤玉土に比べて少し値段が高い
焼成赤玉土が普通の赤玉土より値段が高い理由は下記の通りです。
①焼成工程を入れて潰れにくくしている
②微塵を少なくしている
③粒がほぼ均等になっている
この3つのメリットがある事で当然値段が高くなります。
※赤玉土はメーカー別で値段も異なるため、値段の比較は割愛します。
しかし、普通の赤玉土に比べて非常に品質が良く、植物にとっても重要な役割を果たしてくれますので使わない手は無いと考えています。
ネット販売のみ
焼成赤玉土は、「プランティーション イワモト」さんのネット販売のみでしか手に入れる事が出来ません。

プランティーションイワモトさんのURLを貼っています。
園芸店やホームセンターには絶対に販売していないのです。
そのため・・・

土作りの途中で焼成赤玉土が足りなくなっちゃった
と、なってもネットでしか買えないため購入から到着まで時間が掛かります。
もし、土作りを行う時は事前に必要量を把握して購入しておきましょう。
粒の大きさは細粒がおすすめ
ここでもう一つのポイントが細粒の焼成赤玉土にする事です!


一粒を拡大すると2~3ミリ程度だよ

まず子株の特性は細い根です!
細粒にする事で・・・
①水分をキャッチしやすい
②一粒が小さいため隙間に根が入り、伸びていきやすい
そのため、根が動く事で葉も動き子株が成長するのです!
もっとわかりやすくご説明するとこれです!

中粒と細粒の違いを見れるのでクリックしてね
下記の図は水分の含んだ中粒用土です。
一見水分が多く含まれているように見えますが、根との間に隙間が沢山あり、根と土との接触点が少ないです。

下記の図は水分を含んだ細粒用土です。
一粒一粒が根を包みこんで、根はどこからでも水分を吸う事が出来ます。

細粒用土にする事で、根っこは水分を吸う面積が広がるのです。
また、細粒用土は名の通り一粒が細かいので子株のような細い根が通っていきやすいのです。
軽石、竹炭はサポート的な役割
焼成赤玉土の他に、軽石と竹炭を使用しています。
これらを混ぜ込んでいる理由もあります。
軽石はより排水性良く、空気層の役割
結論を言うとこれです!
粒の大きさは写真のような小粒を使用しています。

軽石は保水性が少なく、一粒には目では見えない小さな孔が開いています。
余分な水分を通過させ、排水性を良くしてくれる
空気層の役割を果たしてくれて根が水分を探そうと伸びてくれる
どちらの効果も根腐れの原因の一つを回避してくれます!
竹炭はお守り的存在
続いては「竹炭」です。

こちらも沢山のメリットがあるとされており、用土に配合しています。
無数の孔による通気性、排水性の良さ
ミネラル成分による植物の生育促進
消臭効果
菌根菌の増殖に繋がり、根の促進に役立つ
とは言え、今回正直に書きます!
竹炭を入れた用土と入れてない用土で比較しても、はっきりとした違いはわかりません!ww
ただ!竹炭の事を色々調べた結果、メリットが沢山あり植物にとっては良い事は確かです!
私はお守り的存在で配合しています。
マグァンプKでリン酸成分を補助しよう

アガベだけでなく、植物には必要な3大要素があります。
①チッソ
②リン酸
③カリ(カリウム)
しかし今回、主にご紹介した「焼成赤玉土」にはリン酸を吸収してしまう成分「鉄分」が含まれています。
そのため、リン酸成分を多く持つマグァンプKを鉄分からの吸収に負けないために混ぜ込みます。


混ぜ込む量は一つまみで取れる量で大丈夫だよ!
専用の培養土でも子株は育つ
園芸店やホームセンターでは多肉植物の培養土が売られています。
結論を言うと専用の培養土でもアガベの子株は育ちますが、私は初心者の頃に使ったきり現在は全く使っておりません。
なぜなら、自分でブレンドした用土よりも扱いにくいからです。
培養土とは・・・
植物の種類別に予め配合された用土
購入後は袋から開けてそのまま使用する事が可能です。

水はけが悪い
水やりの時に土が浮き上がる
有機質が多いため、虫が湧きやすい
私は初心者の頃に培養土を使っていたとお伝えしましたが、初心者の方におすすめ・・・とは言えません。
これから長くアガベ育成をやっていくのであれば、初心者だからこそ用土単品を自分で配合する事をおすすめします!
なぜなら独自の配合をいつ始めようと最初は誰もが配合の初心者であり、その方早くが園芸上手になっていき、理想のアガベに成長させる事が出来ます!
まとめ
この記事では子株の用土は保水性がある配合が良い事をお伝えしました。
①焼成硬質赤玉土の細粒をメインとしての用土配合
②軽石と竹炭によるサポート的な役割
③マグァンプKによるリン酸成分の補助
そして、培養土を使うことよりも初心者だからこそ単品用土での配合がおすすめです。
以上となります。
ご覧いただきありがとうございました。
今後も「たにくとごらく」ブログをよろしくお願い致します。